のれんと言えば、お蕎麦さんやラーメン屋さん等の和食や
お風呂屋さん、和装を扱う店舗で使用されのれんに
名前を入れる程度のオーダーで、色も大きさの大小は有っても
ほぼ同じものが使用されていましたが、このところオシャレな
雑貨店やブティック、カフェ等若い人たちが集まる場所でも
オリジナルなオーダーのれんを使うところが増えました。

このようなお店は、他との差別化やコンセプトに基づいて
オリジナルなデザインを行い、大きさも既製品にとどまらず
雰囲気の合ったものを作り集客効果につなげています。

お店は看板やウェルカムボードなどで販売している商品を
アピールしていますが、それだけでは差別化にはならず
オリジナルな宣伝媒体や販売促進、集客効果を出すために
工夫をしていますが、店が並ぶ場所では個性を出すために
外装や店内にお金を掛けてリノベーションすることも必要になります。

その点のれんは安価で、色もデザイン、大きさもお店のコンセプトに合わせ
オリジナルなオーダーが可能ですので、手軽に使うことが出来るアイテムです。

お店の外側と内側を仕切るだけの布ですが、その仕切りに
お店の販売しているイラストやキャラクターを染めるだけで
お店の雰囲気を変える事が出来ます。

のれんは古いと言うイメージから、オリジナルで宣伝効果のある
お店のオシャレで実用的な出入り口を飾るアイテムとして、
今後もオーダーされた個性的でお店の雰囲気に合う製品を
掛けるお店は増えることでしょう。